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2009/07/30 Thu  00:00
09年夏休み7 額平川の渡渉が大変だった幌尻岳【日帰り】

※昨日は酔い酔いのまま記事をアップしてしまいまして
 タイトルが少し大げさだったなぁと反省しました。
 写真も同じものをアップしたり・・・少し改正しました。
(という記事を書いている今も酔い酔いだったりすることはナイショです)

今回の北海道旅行のメインイベントレポです。
長い長いレポになってしまいました。

------------------------------------------------
1日目:新潟出航編
2日目:積丹半島 → ニセコ → 幌尻岳登山口
3日目:幌尻岳【撤退】 → 富良野観光 →層雲峡
4日目:五色岳登山 → 層雲峡(泊)
5日目:旭山動物園 → 釧路炉端焼き
6日目:釧路 → 阿寒湖 → 帯広 → 幌尻岳登山口
------------------------------------------------

☆ 山行記録 ☆

*******************************************

■幌尻岳(ぽろしりだけ)2052m:北海道【百名山】
日程:2009年7月17日(金)
天候:晴れ

行動時間:約13時間55分(うち休憩・準備:約2時間35分 歩行時間:約11時間20分)
駐車場(3:20) → 林道本ゲート → 取水口(5:00) → 沢の取り付き(5:15/5:30) → 幌尻山荘(7:10/7:45) → 命の水(8:55/9:00) → 幌尻山(10:25/11:00) → 命の水 → 幌尻山荘(12:50/13:35) → 沢の渡渉口(15:15/15:35) → 駐車場(17:15)

*******************************************


運命の朝は2時起床。
満点の星空月
周りも起きはじめて、ゴソゴソと動いている。

とりあえず、火曜日のようなイヤな感じはしない。
気が引き締まっています。
前日、平取温泉でパッキングをすませていたので準備は楽。
とかいいつつ、やぱり1時間じゃ出発できないトロい私。

何人か出発したようなので、(一番に行けない小心者)

3時20分 駐車場を出発

普段まるさんだけがクマ鈴をつけますが、今回は私もつけます。
出発は3番手か4番手だろう。
まだまだ真っ暗ですが、2度目の道なので気が楽です。
全ての人を追い抜かして一番手で沢に入るのは嫌ですし、
長丁場バテたら最後なので、ノンビリ気味で歩きます。
4時前には空も明るくなりはじめます。
お天気は良さそう。
P1060815.jpg

林道歩きというものの多少のアップダウンが続きます。
途中ご夫婦を抜かす。
こんなに早く出発しているので、日帰りかと思いきや1泊2日ということでした。

先日土砂崩れがあったようで
ブルドーザーで道が成らされた後がありました。
P1060969.jpg

5時00分 取水口

二度目だから取水口の写真を取り忘れました。
最初の渡渉場所までは登山靴で行きます。
沢の横をヘツる。
明らかに月曜日より水量が増えているが、澄んでいるのが救いです
P1060822_20090729223933.jpg

5時15分 渡渉場所到着

ここで日帰りの2人組みの男性の方に追いつきました。
沢の水の多さと流れの早さにたじろぐ・・・
明らかに月曜日の早朝より沢の状況は悪くなっている。
男性二人組みと顔を見合わせてうなづいた。

「一緒に行きましょう」

これで即席4人パーティーのできあがり。
ハーフパンツになり、この日のために購入した渓流タビを履く。
P1060823.jpg

転ぶ確立が高いなと思い、
カメラをジップロックに入れてしまおうとしたら
最初だけ撮ってあげるとまるさんが
ジップロックに入れたカメラを胸ポッケに入れて渡渉をはじめた。

続いて男性2名が続く。
渡る様子を見てビビッているのんすけ
P1060825.jpg

みんなを待たせてはいけません。あわててザックを背負いストック準備。
あっあれ?あれ???
ストックが締まらない。汗汗
P1060827.jpg

いざ入水。
刺すような冷たさにビックリしました。
(タイツ履けば良かったと後悔してももう遅い)
でも、皆様をお待たせしているので、そんなことでたじろいではいけないのだ。
P1060829_20090729224725.jpg

うむっ、流れが速い
(おぉーーって顔しているのがオモロイ(笑)
P1060830.jpg

太ももラインまでズッポリです。
最初の渡渉からズボンを濡らす・・・
ハーフパンツにした意味なしですアップロードファイル
P1060832_20090729225038.jpg

ストックも流されてしまうので、扱いが大変。
P1060833.jpg

無事、最初の渡渉終了。
あまりの流れの速さにビビっております。
ビビっているのを隠した笑顔です(笑
P1060834.jpg

この後まるさんに預けたカメラはジップロックに仕舞われ、
上流に行くまでカメラを出す余裕はありませんでした。

水が多く流れが速いので渡渉場所がなかなか判断できません。
そうこうしているうちに、後ろから単独の男性A氏が合流。
一緒に登ることになりました。

一番深いところで、腰まではいきませんでしたが
骨盤の位置まではドップリ、パンツまでビッタリ。
ザックのスソも水につかりました。
それでも少しづつ渡渉に慣れてきた頃、
気が緩み急流に足をとられ、あと一歩で浅瀬に行く手前でドボンさとと-汗

そんなに深いところではないはずなのに流れが速くて立てません。
まるさんの顔をみつつ必死に立ち上がろうとバジャバジャ
まるさんがショックな顔で私を見つめているもののなかなか助けてくれませんでした。
(あの時のまるさんの顔は一生忘れません笑
その間10秒ぐらいあったように感じていたのですが

まるさんに話したら
何いってるの?2歩ぐらい離れてたけどすぐに腕もって救い上げたよと笑
時間にして1秒もないぐらいだと。

人間、ハプニングがあると脳がフル回転して、物事がスローモーションになるといいますが
まさに転んでから腕をつかまれて引き上げられるまでの間、
私のスカスカな脳みそがフル回転になっていたようです。

さて、顔から下は濡れ鼠なのんすけ。
カメラをまるさんに預けておいて良かったとつくづく思いました。
っていうかこの瞬間写真に撮っておいてほしかった(笑

雪解け水の冷たい水に、膝小僧は真っ赤
ふと気がつくとスネに傷ができていました。
タイツはいておけば良かったなぁ。と後悔してもしょうがない。

そのうち先頭で歩いていた単独の男性B氏に追いつき合流。
そして後ろから追いついた単独行の男性C氏も一緒になり
最終的には即席7人の日帰りパーティーができあがりました。

まだ沢に日があたらないため濡れた体は冷えていきます。
ブルブル震えながら沢を渡渉。
みんなで力をあわせてあっちでもない、こっちでもない。
ルートが不明瞭な部分も多くあり、一度渡ったところを引き返したり
なかなか進みません。
※書き方が大げさでした。赤テープはだいたいついていました。
みつけづらい位置にあったり、精神的に余裕がなくて見つけるのが大変だったのかもしれません。。

すごい水量です。
P1060835.jpg

流れの速いところでは最後の私が渡るまで待っててくれたり、
流れの速いところでは手を出して助けてもらいました。
エスケープルートとフルに使って

7:10 幌尻山荘に到着しました
P1060837.jpg

みなさんホッと安堵の笑顔です(笑
見知らぬもの同士が一致団結して登ってきました。
後ろから追いついた単独の方も沢に着いて流れをみて、
やめようかと思ったけど、足跡が見えたので必死になって歩いたそうです。
男性すら、一人で歩くのは勇気がいる水量・流れの速さだったということです。
何度渡渉するか数えようと思っていたのに、そんな余裕もゼロでした。

さて、全身濡れ鼠の私
日が当たれば暖かくなるでしょうか、まだ日が当たらない時間帯。とにかく寒い。
誰もいない小屋の中にお邪魔して、全身乾いたものに着替えて外に出ると
みなさん出発した後でした。

濡れたものは物干しロープなどに吊るして干し、
アタックザックにモノを入れ替えよっと・・・あっアタックザック忘れた

しっかりもののまるさんは、アタックザックをしっかり持ってきています。
自分の45リットルザックに必要なものだけつめて、
不必要なものはまるさんのザックに詰め込んで小屋においていくことにしました。

オニギリ一個ほおばり

7:45 出発
P1060838.jpg

急な登りをジグザクに登っていきます。
P1060839.jpg

前を歩いていた二人組の男性に追いつきました。

8:55 命の水
P1060845.jpg
水はまだ余裕があったので、補給せず。

さらにハイマツと岩の急登を登ると、ドドーンと目の前に山があらわれました。
戸蔦別(とったべつ)山です
P1060853.jpg
(あれが幌尻岳か!!と勘違いしました)

更に急な岩場を登ると稜線に出ました。
その後も目の前に現れるピークを登れど、その先にまたピークがある。
P1060862.jpg

急な登りが続きさすがにバテ気味ですが、
そんな折、単独の男性Aさんに追いついた。
「足強いね」と褒められて調子に乗る。

稜線に出ると目の前に大きなカールが広がりました。
北カールです。
P1060865_20090802083046.jpg

そして疲れもぶっとぶお花畑がお出迎えしてくれました。
P1060887.jpg

花の名前はのちほど
P1060874.jpgP1060870.jpg
P1060884.jpgP1060875.jpg
P1060895.jpgP1060906.jpg
P1060905.jpgP1060902.jpg
P1060916.jpgP1060889.jpg
P1060855.jpgP1060883.jpg
P1060949.jpgP1060951.jpg
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P1060886.jpgP1060878.jpg
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最高ですはみだしハート

10時20分 新冠コース分岐
P1060922.jpg

10時25分 ようやっと幌尻岳山頂に到着しました
P1060930.jpg P1060932.jpg

休憩を含めてとはいえ、7時間かかりました。
感慨深いですね。ヤッターーーハート

こんな時でも忘れずに。ゴホウビ
P1060926.jpg

先着していた方はご夫婦一組と
沢を一緒に登ってきた単独の男性C氏3名。

このご夫婦は新冠コースから登ってきたといいます。
初日は38kmの林道歩き(><)で小屋向かったそうです(ソコソコキレイだそうです)
林道を半分程歩いたところで、正面から来た車の人から
今年から事前に連絡すれば林道のゲートの鍵を貸してもらえるという
衝撃の事実を聞いたらしいです。

往復70kmをショートカットできるのは大きいですよね。
今日も小屋に泊まるそうです。

先行してた単独行C氏は新潟から来て、百名山めぐりをしていると。
羅臼+斜里2座を同日日帰り
利尻富士は初便のフェリーで利尻に渡りその日に登り、その日に去ったとか
雌阿寒+雄阿寒2座同日日帰り。

天気が悪くても登っていたそうです。
まぁ奥様が登山をしないというお家の事情もあるそうで、
今回も土下座して納得してもらったと。
夫婦でヤマノボリしているのをうらやましがられましたうわぁ・・・

そんなこんな話をしているうちに、続々とみなさま到着です。
もうちょっとノンビリしていたいけれど先も長い。
11時前、先頭に到着した単独男性C氏が立ち上がるとともにみんな一斉に下山を開始しました。(笑

私たちは少し遅れて

11時 下山開始
P1060935.jpg

スッタカタッタッタ~~と下山していきます。

痩せ気味尾根沿い、の急な岩場とハイマツの下り。
気が緩んでいたのか、ハイマツの根っこに足がひっかかり
頭からズット~~ンと転びました

「あ!!!」という私の声に振り向いたまるさん

私の派手なスッコロビ方をみて真っ青

「ダイジョウブ???」

派手に転んだ割には
幸いダイブした先がハイマツちゃん。
これがクッションとなり、奇跡的に無傷でした。

気を引き締めて稜線を歩きます。
前方に10名くらいのパーティーががお休みしているのが見えました。
女性もいます。はじめての女性にあったことがうれしくて、
「沢大変じゃなかったですか?私転んで泳ぎました」と話しかけると

「あら、それならいいわよ。転んで2回転したわ」ケロリ

そっそれは大変でしたさとと-汗

中には、取水口の先の沢のヘツリでドボンして流された女性がいて、
ダンナ様が助けようとしてダンナ様も流された人もいたそうでアップロードファイル
たまたま小屋の管理人が近くを歩いていて事なきをえたと。。。
みなさん大変な思いをされてるようですが、
この天気で苦労を忘れてしまうのでしょうか。みなさまニコニコ顔。

名残惜しくて何度も振り返ります
P1060937_20090802084305.jpg
名残惜しい。
P1060939.jpg


続々と小屋泊の団体様が登っていらっしゃいます。
細い尾根なのですれ違いが大変です。
待ち時間長し。
いないときはスッタカタ~~と歩いてダッシュ

12時50分 幌尻山荘に戻ってきました
P1060953.jpg

小屋の管理人さんも登ってきていました。
小屋の周りは干し物満載になっていました。
女性の下着まで干してありました。イヤンねこ
(流石ののんすけも下着は干せず)
干していたものはホボ乾いています。

さて、また沢の渡渉が待っています。
今日は雨が降っていないから、水かさが減ってくれていることを祈っていたが
小屋番さん
「晴れてるのに、全然水がひかねぇんだ。雪解け水なのか?」といつもと違う状態に首をかしげていたがっくり

ということで水量は行きとあまり変わらないようです。
転ぶかもしれないし、ケガの心配もあるので、素足はやめて、
CW-X&スカートに履き替えます。
またエネルギーを充填、カメラもザックの中に仕舞いました。

先に単独の男性A氏とC氏が
「一緒に下山しましょう。」と二人で降りていった。
隣にいた単独のB氏が
私たちに「一緒に下山しませんか?」と言って来ました。

もちろんですとも♪ナイス

B氏は65歳、福井からいらっしゃったそうで
昨夜、沢の状態をわざわざ車まで教えにきてくださった方でした。
天候の悪い月曜日・水曜日も、羅臼等百名山を登っていたらしい。
ツワモノです。

3人のパーティーができあがりました。

私の下山準備がモタモタでお待たせしてしまいましたが
14時過ぎ下山開始です。

行きと水量は変わらないようですが、
慣れたことがあるのか歩きやすい。
行きの恐さがウソみたいです。
日が当たっているので、冷たい沢の水が心地よい。
火照った足のクールダウンにもなっているようで足も思ったより軽いです。

C氏は長丁場に疲れがでているようで
エスケープルートでは少し遅れますが
沢を渡る足取りはしっかりしています。

続々と登っている人とすれ違います。
累計40人以上いたでしょうか。その中でテント装備は2名のみ。
七つ沼までは無理でしょうから、頂上付近でビバークかな。
今日の小屋は満員御礼でしょう。

途中、ルートを見失ってウロウロしているパーティーの渡渉をお手伝いしたり(まるさんが)
水量が多いところは3人力を合わせて渡渉。
私たち自身も迷子になったりしましたが

15:15 無事最初の渡渉口に戻ってきました
ここで着替えようとしたら、
福井の男性は「このままいきますから、ここでお先に。」
ということで3人パーティーはここで終了
着替えていたら、二人組の男性も無事戻ってきました。
これで私が知っている日帰り組は全員渡渉を終えました。
みなさん無事に帰ってこれて本当に良かった♪♪

朝と水量はあまり変わっていないようですが
少し水の流れが少しゆっくりになったかな?
P1060956.jpg
P1060959.jpg

さて、今回がんばってくれた渓流タビ。
この日のためにあつらえました。2年前に(笑
P1060958.jpg

全然滑りませんでした。
ありがとさん。使う方お貸ししますよ♪

さて、最後、人が川に落ちたという沢のヘツリ岩を慎重に歩いて取水口に戻ってきました。
P1060961.jpg

残るは6kmの林道歩きのみ。
冷たい水の中を歩いたので、足がリフレッシュしたみたいで
思ったより足取りは軽かったです。
P1060962.jpg

ここまでくればあとちょっと!!後は下山後行く予定の
平取温泉の食堂の営業時間が気になります。
「温泉、肉、温泉、肉!」と元気に歩いていると、突然
「カラカラカラ」と上から音がした

落石アップロードファイル

幸い小さな石で小さな規模。連日の雨で地盤が緩んでいるときは落石に注意です。

道の真ん中に移動して歩きました(笑
お肉食べたい&温泉入りたいパワー全開で
前を歩く二人組&福井の単独の男性A氏を追い抜かしました。
最後の1kmぐらいはバテて相当スピードダウンしましたが

17時15分無事駐車場に戻ってきました!
P1060971.jpg

バンザーーーイ♪♪
ザックを車に放りこみ、温泉へGO!
車をガンガン飛ばして、18時40分過ぎに平取温泉に到着。http://biratori-onsen.com/onsen/restaurant.asp
食堂の営業時間をみると19時まで。

お風呂を先にするか、ご飯を先にするか悩んでいると
19時過ぎからお風呂が半額(500円→250円)
だから、先にご飯を食べてきてくださいとアドバイスしてくれた。

というわけで、車を寝る準備にセッティングして
とりあえず食事です。
おつかれちゃーーーんのゴホウビです。

カンパーーイ♪♪
P1060973.jpg

ガツント200gの平取牛のサーロインステーキ
P1060974.jpg
柔らかくて美味しかったのですが、
一枚ドーンとと思ったら、3枚の肉。
普通のステーキの半分ぐらいの厚さで少し残念でした。
奮発したんだけどなぁ。

サイコロステーキ
P1060976.jpg

1200円の値段のワリには肉も分厚くって美味しかった~~。

ご飯お代わり自由で、まるさん喜んでオカワリしてました。

オナカイッパイの後、250円になったお風呂でのーんびり。
足をみればキズ、アザだらけ、靴擦れも2箇所。
温泉につかるとキズ、靴擦れがシミル~~~。

こんな小さなキズだからご心配なく。
太い足も恥ずかしいけれど、
・・・ってなんかオッサンみたいな靴下の履き方がいやん。
P1060972.jpg

幌尻岳の日帰りは大変でしたが、無事に終われば、
傷の数だけステキな思い出になりました。
もうやらないけど(笑

車中泊だと、世間のニュースにうとくなるので
置いてある新聞でトムラウシの遭難のニュースを読む。

携帯をみると友人から無事に生きているかと心配のメールもはいっていた。
心配をかけて申し訳なかったです。
明日は我が身なのです。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。

さぁオナカイッパイで、酔い酔い気分
車に戻ると即夢の中~~となりました。

☆ はるかなる幌尻岳あとがき ☆

北海道でただ1つ残っていた百名山
足ガケ丸2年、3度目の正直でやっとこさ登ることができました(笑

小屋の予約をしても天候次第というリスクがあります。
かといって日帰りをするにも行動時間が長い+天候次第という更なるリスクがあります。

今年は天候が不順で、登れる日が少ないそうです。
私が登った週も天気が良かった日は火・木・金の3日。
火曜日も月曜日の大雨を考えると、登れたのかは不明ですし、
木曜日も午前中まで雨が残り、増水で登山も下山もできなかったとのこと。
小屋で停滞していた8名が木曜日の午後、
管理人さんと共にロープで確保しながら下山だったと聞きました。
(小屋に停滞していた人がいつから停滞していたかは不明です、
 もしかして私が撤退した月曜日だったりして?と思ったりもします)

額平川の渡渉は難易度もかかる時間も天候次第。
沢初心者の私にとっては、ギリギリの水量でした。
(登っている時はイッパイイッパイ、下山は楽しく渡れました)

行動時間が長いですから天候の変化には充分ご注意ください。
前日等に沢の状況等を町役場に問い合わせたほうが良いと思います。
日帰りでもある程度停滞できる装備も持っていたほうが安心です。

渡渉時、登山靴を首からぶらさげながら登っている方もいましたが、
転んだ時のことを考えると、あまりオススメしません。

足を出して渡るのもあまりオススメしません。
エスケープルートはヤブの中ですし
渡渉中は岩に足をぶつける可能性もあります。
まるさんは無傷でしたが、私は渡渉時岩にぶつけてキズを作りました。
(無我夢中でいつぶつけたかは不明です)
ズボンのままかタイツがオススメです。

女性はスカート一枚持っていくと着替えが楽ですよ。

幌尻山荘からは、しばらく樹林帯の急な登りが続きますが、
稜線に出ると、ポロシリ(アイヌ語で大きい山)の名のとおり
大きな山容が目の前にドドーンと現れ、
美しいカールとお花畑に疲れもふっとびました。

お天気も良くて風もなく「沢」以外は最高の条件だったと思います。


※オマケ:幌尻山荘での幕営について

小屋の周りでテント泊を考えていらっしゃる方、
小屋周りは幕営禁止です。

とはいいつつ、レポ等を読んでいると張っていた方もいますし、
行ってしまえばどうにかなるのではと思っている方。
(私もそう思っていました)

耳をよくかっぽじって聞いてください。

登山する前に
テント装備だった方で幕営を断られて下山された方がいたと聞きました。
テントは緊急時以外は張れないようです。
ご注意くださいませ。

取水口にテントを張るのも一つの手だと思います。

私の憧れは、伏美岳から雄大な日高山脈を幌尻まで縦走するエキスパートなルート
いつの日にか・・・。

つづく
Comment

☆ No title

レポお待ちしておりました。
あらためて、お疲れ様&登頂オメデトさんです。

あ~・・・やっぱ幌尻は無理だわ。
危なすぎる・・・
沼の原、五色は良い所ですね♪
まさに山上の楽園!!
行ってみたくなりました。

☆ 祝!!

すごいすごい!
さっすが晴れ女、超好天ゲットですね~!!おめでとうございます。

日帰りの方、結構いらっしゃるんですね。
即席パーティとはいえ、やっぱり何人か同じ目的の方がいれば心強いですよね。

幌尻山荘までの渡渉は結構深いとこもあるよ~、と聞いてはいたのですが、聞きしに勝る・・という感じですね。
ドボン、大事なくてよかったです・・・。
でも抜けるような青空の下、花いっぱい、展望タップリの稜線歩き、ウラヤマシイ!!

まきchin家は来週、伏美岳からのルートにチャレンジしてきます!
ヒグマに出くわさないことを祈りつつ・・・。

☆ No title

  「3度目の正直」幌尻岳おめでとうです。
 それにしてもすごい水量ですね。自然に登っている人達が「いっしょに行きましょう。」ってなるのわかります。
 でも苦労が報われた感じで稜線に出てからの景色は最高!

 僕が登った時は水量はたいしたことなくさっさと通過したのですが、稜線は雲が多くて景色はダメでした。もう一度行きたいと思っています。

 それにしても炉端焼きのために釧路往復すごすぎです。でも釧路の炉端焼きって1回行ったけど、なんか雰囲気が良いんですよね。
 こっちはまるさんお疲れさまかな?

☆ コメントありがとうございます♪♪

■Michyさん

ありがとうございます。

なんか酔い酔いでUPしたので大ジョブうかな?という心配が・・・(笑

> あ~・・・やっぱ幌尻は無理だわ。
> 危なすぎる・・・

ちなみに、今回は沢が増水していたので厳しかっただけで
雨が降ってなかったら膝下で流れも弱いらしいです。
私たちの年代だったら、大丈夫です。
最近の7月は天候が安定しないそうなので、
8月のほうが条件はいいと思います。

ただ、ねぇ。Michyさんって雨・・・以下自粛。

>沼の原、五色
めちゃくちゃオススメです。
秋もいいでしょうね~~。また行きたいです。





> 沼の原、五色は良い所ですね♪
> まさに山上の楽園!!
> 行ってみたくなりました。

☆ コメントありがとうございます♪♪

ありがとうございます。
まきchinさん間に合うといいな~と思ってました。

日帰り7名でした。一致団結(笑
天候が安定しない中天候だけには恵まれて、本当に良かったで♪♪
ちょっと沢の水量がギリギリでしたが、登れました。

> 幌尻山荘までの渡渉は結構深いとこもあるよ~、と聞いてはいたのですが、
> ドボン、大事なくてよかったです・・・。

ちょっとチビな私で股上。
膝上ぐらいかと思っていたので、ズボンもハーフタイプだったのに。
結局ビタビタでハーフにした意味がありませんでした。

> まきchin家は来週、伏美岳からのルートにチャレンジしてきます!
> ヒグマに出くわさないことを祈りつつ・・・。

おぉーーー憧れのルートですよぉ。
さすがまきchinさん♪
今年は天候不順みたいなので、そちらのルートのほうが懸命かも。(大変だけど)
私はそっちもいいなーと思っていたんですが、まるさんがイヤがったので断念ですorz
クマとバッタリしませんように。
気をつけていってらっしゃいませ。

☆ No title

お疲れ様でした。
知識が無いので「大変」という日帰りがどんなかと思ってましたが
やはり厳しいものですね。でもでも制覇した時の達成感伝わって
来ましたよ(^^

沢で2回転の女性はオバサマ? 
山、慎重さは絶対ですが細かいこと?は気にしないのも必要ですかね(苦笑

☆ No title

のんすけさん、こんばんは!
幌尻岳日帰り、お疲れ様でした!!
いや~~それにしてもすごい水量ですね!!
私の時でも、油断すると流れに足をすくわれそうになりましたから、ご苦労がしのばれますよ~
でも、その甲斐あって素晴らしい展望をゲットできて良かったですね!羨ましいです。
日帰りは大変ですが、当日のお天気と相談しながら行動できるのがいいですね!(私ら、ヘタレには無理ですが…(^^ゞ)

読み応えのある丁寧なレポ、楽しませていただきました♪

☆ 凄過ぎ

凄過ぎです。
根性無しの我が家には無理っす ^^;

☆ コメントありがとうございます♪♪

■IKさん

ありがとうございます。
名前もしらない者同士、一致団結で登りました(笑
水量のこともありみなさん、最初は「日帰りのつもりです・・・」と弱気。
中には小屋に泊まれるんだったら泊まりたい・・・って方もいたんです。
だから小屋から下山するときに、「小屋泊まれることになりました?」と聞いたら

「えっ?日帰りですけど」(なにいってんの?)ぐらいの勢いで返答されました(笑

お天気は最高だったので、辛かった沢の渡渉もいい思い出になりました。
この思い出を胸に・・・もうこのルートで登ることはないでしょう。(今のところは)

炉端焼きのためだけの釧路です(笑
しかも「めんめ(きんき)」が食べたい一心だけです。バカです。
大将のお人柄にちょっと惚れました。行って良かったです。

>こっちはまるさんお疲れさまかな?
いいえーーー、私も運転しましたから!!!(鼻息)
え??どれぐらいって???1/3ぐらい・・・(汗

☆ コメントありがとうございます♪♪

■いとーさん

すみません、ちょっと題名が大げさすぎたかなーと思って直しました。
ダメですね、酒をのんでアップすると気が大きくなって。
写真も同じものアップしたりしてるし・・・(汗

確かに、大変な分だけ達成感・満足感は大きかったです。
行きはあんなにビビってたのにね(笑

>細かいこと?は気にしないのも必要ですかね

グルングルンってなったら普通萎えますよね~。
ケロっとしたものでした(笑
武勇伝・デ・デンってな感じですね
(もう一人沢に落ちた方はショックで引き返したらしいです。それが普通かと・・・)

山で細かいこと気にしてたらやってられないです。
ご飯に虫??あーあ。虫とって食べよ。みたいな(笑
サバイバル能力というか生きる力は人より高くなると思いますv-218

☆ コメントありがとうございます♪♪

■fu-coさん

こんばんは♪ご訪問いただきありがとうございます。

fu-coさんの時とそれほど水量は変わらないと思うのですが
いかんせんヘタレでして。
fu-coさんの稜線での苦労を思うと、大変さは同じぐらいかと思います。

あの水量で登ったのは少し無謀だったかなと思いますが
いい思い出になりました。
(無事に帰れたからこそ言えることです)

日帰りだったので、無理ができないリスクがありました。
天気の回復を待っていた甲斐がありました。本当に良かったです。

>丁寧なレポ
酔い酔いで記事をアップしたので、読み返すとお恥ずかしい限りなのです。
お褒めいただいて恐縮の限りです。
(そういいながらウレシイです)

今後とも宜しくお願いいたします(^^)

☆ コメントありがとうございます♪♪


■384さん

根性と無謀、紙一重の部分があります。
今だからこそできることかもしれませんねー。

☆ ポロシリ

渡渉大変でしたね~。
やはり水量が多いと厳しい・・
自分の時は深いとこで膝の少し上程度だったので楽勝でした。

あの小屋のことはなんとかしてもらいたいとこですが、現状仕方ないですかね。。

☆ No title

なんか写真で見ると
渡渉、すんごいですね。
ボク無理。
むしろ暑い日に泳ぎたい。
って、流されるか・・・。

でも頂上では晴れて素晴らしいですねー。
やっぱし山は晴れないとね。

で、いつになったら
本州は晴れてくれるのでしょう?v-406

☆ レポっすごく参考に。。。

北海道レポ~楽しんでますが、待ってました!
幌尻レポ~♪

やはり、渡渉が大変なんですね~><
川幅はどれくらいですか~?
うちのだんなは、念の為、ザイル持参すると。。。
何せ、どんくさく軽い(?)みいは、ドボンの対象!

リボンなど目印はなく、自分で判断するんですね!
迷いやすい箇所はありましたか~?

とにかく、しっかり沢スタイルで行こう~っと^^

七ツ沼で幕営予定ですが、誰かいてほしいなぁ~^^
熊対策の為にも。。。

天候判断第一で、雨続きならあきらめまっす><

ほんと、心から登頂、おめでとうございま~す^^v
レポ、すごく参考になりました~^-^

☆ ふ~むふむ。

そうでしたか~。
17日、確かに日高方面だけ晴れマークでしたね。
でも、日帰りで幌尻って、ちょっと自分たちにはハードすぎですよ~(涙)

徒渉も、怖そうです。
なんだか流されていく自分が、目に浮かんで・・・。
危険な妄想はやめたやめた!
本当に流されそうで。(苦笑)

☆ やりましたね♪

おぉ~、ドッキドキなレポでした。
念願の幌尻登頂おめでとうございます!

確かにやばいハプニング時はスローモーションになりますよね。
渡渉ってやった事無いので怖いな・・

☆ コメントありがとうございます♪♪

■お気楽さん

渡渉、大変でした。
みなさんのガンバリについていった感じです。

お気楽さんのレポも見ていきました。
膝下の楽しい沢遊びを想像していたのに・・・(TT)
でも、これはこれでいい思い出になりました。

小屋が完全予約制なことは、仕方ないことだと思いますが、
4月1日とともに電話をかけまくらなければつながらない状況で、テントもダメ。
社会人山ノボラーには非常に厳しいですよね。

一応ツアーもHPで見てみたら25万円・・・(@@)
そのまま閉じました(笑

☆ コメントありがとうございます♪♪

■はっしーさん

背の高い人&足が長い人のほうが渡渉は有利だとおもうので
背の高いはっしーさんは無理じゃなーい。はず(w
帰りは、日が当たって暑かったので、沢で泳ぎたい気分になりましたヨ。
流されたらイヤなのでしませんでしたけどね。

稜線に出たときの景色は素晴らしく、登った苦労が吹き飛びました。
本当に山は晴れてこそですよね。

というわけで、今週も山はあきらめました(TT)
それならこっちも大雨ぐらいなら諦めがつくのに、
晴れてるから山も晴れているんじゃないかとなかなか諦めがつきません。
お天気のバカ。


☆ コメントありがとうございます♪♪

■みいさん

なんか不安をあおるようなレポですみません。

額平川は増水するのも早いけど、水の引きも早いそうです。本来は。
だから、雨が降って1日空けたのですが、
雪渓の融水があって引きが悪かったみたいです。

8月になれば雪渓の融水が少なくなるので、もうちょっと条件はいいと思います。
ザイルもあったほうが安心ですけど、今回つないだ人は見ませんでした。
(でも前日はロープを出して下山したそうなので、こればかりはなんとも)
一応お助け棒がある箇所もありました。(使いませんでしたが)

沢の幅は写真の場所で4~5m
基本はリボンがあるので大丈夫です。
わかりづらい部分は2箇所程。

1時間ぐらい登ったあたりで、右から左に一生懸命渡渉したら行き詰まりマシタ。
よくみたら渡らずに川の中を上流に歩いてけば良かったので、また戻りました。
水が多かったら、ツアーの方を見つけて、
前を歩いてもらうのも手かもしれません(^^)
間違えても深刻になるよう場所はないので、大丈夫です。

七ツ沼まで行きたかったので、テント泊うらやましいです。
でも、私たちがいったときは、テント泊は若いカップル1組だけでした。
結構遅い時間にすれ違ったので七ツ沼までいけたか微妙です。

前の日までの天候が悪かったら、伏美岳経由いかがですか?
みいさんたちなら平気そうなんだけどなぁ。
無事に行ける事をお祈りしています。

☆ コメントありがとうございます♪♪

■三脚マンさん

天気は予報よりも良かったと思います。
晴れオンナ~~(笑

> でも、日帰りで幌尻って、ちょっと自分たちにはハードすぎですよ~(涙)

私たちにもハードすぎました。
もうやりません(爆

>なんだか流されていく自分が、目に浮かんで・・・。
>危険な妄想はやめたやめた!
>本当に流されそうで。(苦笑)

そっか!私も渡る前から想像していたから、ドボンしたんですねぇ(笑
ネガティブシンキングはいけませんヨ。

☆ コメントありがとうございます♪♪


■しょももさん

ありがとうございます。
本当に長い長い道のりだっただけにウレシかったです。

> 確かにやばいハプニング時はスローモーションになりますよね。
> 渡渉ってやった事無いので怖いな・・

一番流れの速い場所でもなかったし、深くもなかったので
今思えばたいしたことなかったんですけどね。
私の「やばい」のレベルは人より低いみたいです(汗

私も初めての渡渉経験で、
今回で沢にハマったらどうしようかと思っていましたが杞憂でした(笑
沢ノボリをやる方はスゴイなぁと思いました。

☆ おめでとう!

今回の撤退した日のブログを見て、残念だったな~、
と思っていましたら、 再チャレンジで登頂出来たんですね、
遅れましたが 「おめでとうございます」。
お天気も良かったみたいで本当に良かったですね。

ご褒美の「ステーキ」 うまそう!!

☆ コメントありがとうございます♪♪

■トシちゃんさん

ありがとうございます♪♪
ご心配?おかけしましたが、
今回は幌尻が大本命だったので、他の山を諦めて再度チャレンジしちゃいました。

沢はちょっとギリギリでしたが、
お天気が良くて本当に良かったです。
次回はトシちゃん&sanaeさんが行ったあのルートで行ってみたいです。

ゴホウビのステーキ美味しかったです~~。
苦労のあとだと喜びも大きいです(^^)

☆ 感動しました。

初めまして。
「幌尻岳 日帰り」で検索してやってきました。

幌尻岳への詳細レポート、楽しく読ませてもらいました。
全工程約14時間、しかも渡渉と濡れ鼠を含むとなると、想像を絶する体力が必要ですね。
ヘタレ登山初心者の僕にはちょっと夢の工程です。
でも日高の山々は憧れですね。

下山後の平取牛は最高でしょうね!

☆ コメントありがとうございます♪♪

■yahさん

はじめまして、訪問ありがとうございます。

幌尻は大変でしたが百名山の中で1、2位のいい思い出です。
もう一度歩いてみたいと少し思ってみたのですが、
どうやらマイカー規制がはじまってしまったようで
マイクロバスも完全予約制で
始発4時着、最終バスが17時発。
増水するとバスが運休になるので安全度はあがりましたが、
小屋の予約も大変だし(あら?まだ空きがあるようなので、以前よりは改善されたのかも)

さらにアタックが難しい山になってしまったのが残念です。

下山後の平取牛は最高ですよ~♪♪また味わいたいです☆
    
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プロフィール

ぐうたらのんすけ

Author:ぐうたらのんすけ
【性 別】  ♀     
【趣 味】
☆山登り☆ 
2009年8月23日
百名山完座しました♪
☆スキー☆
冬場は毎週スキー場に出かける筋金入りの「変態」
2008年/3月に夫婦同時に「テクニカルプライズ」に合格しました★
       
ビールが大好き♪食べることも大好き♪
だから・・・万年ダイエッターです。   

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