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2008/07/29 Tue  20:07
南アルプス南部縦走 2日目 怒涛のアップダウン

プロローグ編は ⇒ こちら

1日目 : 聖岳登山口 ⇒ 聖平小屋 (泊)

聖平小屋から聖岳方面を望みます
P1000107.jpg


☆ 山行記録 ☆

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■聖岳(ひじりだけ)3013m :静岡県 【百名山
日 時:2008年7月20日(日)
行動時間:9時間20分(歩行時間:7時間15分)
聖平小屋(6:50) → 小聖岳(8:15/8:25) → 聖岳(9:45/10:25) → 聖兎のコル(11:25/11:35) → 兎岳避難小屋(12:30/12:40) → 兎岳(12:50/13:00) → 水場(13:40/14:05) → 中盛丸山(15:10/15:20) → 百間洞山の家(16:10)

*********************************


私は4時にはおきていたのですが、誰かさんのあと5分攻撃を受け

6時45分 聖平小屋出発
P1000108.jpg

今日も長丁場組では、最後の出発のようです。
聖岳がクッキリ♪♪俄然テンションはあがります。
ニリンソウの花畑~
P1000115.jpg


7時10分 薊畑分岐点
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沢山のザックがデポしてありました。
私もこんな重いザックは置いていきたいけど、縦走だから持たねばなりません。

心配した歩きですが、昨日より調子は良く、ゆっくりだけど着実に足は運べる。
ハクサンチドリ
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8時15分 小聖岳
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あんなに晴れていたのに、すっかりガスの中で気分が萎えます。
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岩場には沢山のお花も咲いていました。
P1000126.jpg P1000128.jpg P1000131.jpg

そしていよいよ最後の急登
調子がいいと思っていたのはつかの間のカラ元気。
登りはじめて2時間しかたっていないのに
百間洞まで行ける自信は全くなくなっており
途中兎岳避難小屋までで
翌日は赤石避難小屋までいって、下山しようかと思い始める。

ゴボウ抜きされながら、登っていると
サーーーっとガスが晴れてきた!
P1000136.jpg
富士山も見えました
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ムフフ、晴れ女健在です。

最後の力を振り絞り(早い)

9:45 聖岳に到着♪
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760m程登ったことになります。
何度か休憩いれてホボコースタイムどおりですから
がんばりました。

だから?ご褒美のフルーチェとトマト
ウンマーーーイ。

P1000143.jpg P1000144.jpg

目の前に本日の最終目的地「百間洞山の家」が見えました。
黄色い部分
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いけるかも!テンションがあがる。
そういえば、えいじさんのレポでは逆ルートだったとはいえ
ここから先2時間もコースタイム短縮したと書いてあったし・・・

奥聖まで足を伸ばそうかと思いましたが、
晴れたりガスが出たりリスキーなのでスルー。
スカイトレイルが楽しめるそうですよ。
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ずーっとポーっとしていたいですが、ゴールは近づいてくれません。出発します。
P1000148.jpg

花畑がステキ~~。
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まずは兎岳へ向かうために、遠慮なく400m下ります。
ここの下りは急で足場が悪く、重い荷物に悪戦苦闘。

最低の聖兎のコルで休憩したあと、兎岳へ200m登り返しです。
P1000155.jpg

ここもなかなかのガレ場です。
ヒーヒー登りっていると前からご夫婦が降りてきました。
○さんと女性が顔をあわせて
「えーーー」
スキーつながりのまきchinさんご夫婦とバッタリ~~。
P1000158.jpg

しかし・・・○さんってば、
「こんなところで何してるの?」
・・・どんな質問?
水泳ですとかいったらどうすんの?

「歩いてます」とか答えてた、まきchinさんにもワロタ(笑

まきchinさんご夫婦は私たちとは逆ルートで、1日前に入山。
初日は千枚小屋泊。2日目は赤石避難小屋泊
3日目の今日は聖平小屋まで行くとのこと。
聖岳へは最後の400mの登りが控えているとはいえ、
もうここまで来てるのか早いよなぁ。
こんな渋いルートでお会いするとは、ビックリしました。
でも元気がでました!(^^)

で、今日は兎岳避難小屋をゴールにしようかと心の中で思っていた私は
「小屋の感じはどうでした?ビールとかありそう?」と聞いてみたところ

「誰もいない朽ち果てた廃墟ですよ」

・・・そうですか。廃墟・・・。

名残惜しいですが、お互いの無事を祈願してお別れしました。

さて、直線ではあんなに近くに見えた本日のゴール百間洞山の家
回り道とキツイアップダウンにヘトヘトな私。
キッチリコースタイムの時間+こまめの休憩で
タイム短縮どころか到着時間が刻々と遅くなっていくorz

えいじさん、百間洞山の家から聖岳まで2時間コースタイム短縮だぁ?
しかも一気に椹島ロッジまで降りたと書いてあったっけ・・・
絶対ムリと思ったのでございました。

教訓:己の力を過信すべからず

12:30 兎岳避難小屋到着

小屋というか、石の建物というか屋根も危ういまさに廃墟。
とてもじゃないけど近寄りたくない雰囲気プンプン。
ここで、聖岳から前後していた子供3、お父さん、おじいちゃんの家族が休憩中。
百間洞までの行程といいます。
同じ場所に向かう人を見つけて一安心。

10分程休憩したところで、ご家族よりお先に進むことにします。
今日のビリではなくなった(笑

避難小屋から少し登ると
P1000160.jpg

12:50 兎岳到着
P1000163.jpg

そこで、ザックを背負ったまま座り込んでいる方が二人。
聖平小屋まで向かう方と、百間洞まで進む方
どちらも相当バテテらっしゃいます。
長い行程でみんなツライんだ。
少し元気が出ます。

聖平に向かうバテバテのおじいさんも
私の20kgザックを見て「負けてられんね、元気がでたわ!」
良かったです(^^)

兎岳をグングン下ります。
P1000165.jpg

しゃくなげが満開♪
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一つポコを越えると

13:35 水場到着
キレイに整地されており、テントも2~3張はいけそうです。
P1000168.jpg

ここでテントを張りたい気分になりましたが
「ビールがない」ので却下(笑

水場は急なところを5分ぐらい下ったところ
○さんが水を汲んできてくれる間ノンビリ休憩。

驚いたことに聖岳方面を走りぬけるトレイルランナー登場!
彼は一体今日はどこまで行くんでしょうか?
聞く間もなく兎岳山頂方面へ走っていってしまいました。

その後に家族連れと、兎岳山頂でバテてらした方一人が通り過ぎ、
また今日の最後となりました。

水場は岩清水だったそうです。
水もマンタンになったところで出発!

水場の先のピークが小兎岳
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その後またバテてた方を抜かし、
中盛丸山への最後の急登はガスで前が見えずに本当に辛かったです。
P1000181.jpg

中盛丸山からは小屋まで1時間。

足はまさに棒。下っていきます。

途中家族連れのジイチャンと子供一人を抜かし

16:10 やっと、百間洞山の家に到着
P1000182.jpg

大きなザックを抱えて出てきた私をみて
ベンチで宴会中の皆様一様に
「お疲れ様」とねぎらいの声をかけてくれました。

どんだけ疲れた顔してたんでしょう。

聖岳山頂で会った方もベンチで宴会中。
私の顔を見て、時計を見て(w
「ついたんだ!お疲れ様」
彼は2時半に小屋についてたといいます。
1時間半の差。1時間半もノンビリできてたとはうらやましい限りです。

ここではテントを張るか、小屋に泊まるか迷いましたが
テント場まで片道5分。
水場もテントも小屋にあります。
今日の小屋泊まりは定員の30名とのこと。
小屋に素泊まりすることにしました。

※畑薙ダム~椹島まで運行しているバスに乗るためにはルールがあります。
 詳しくはHPをご覧ください。

お疲れ様のカンパーイ
プレモル
P1000183.jpg
※去年のビールは200円引き!

夕食は、ヤキソバ、ポテトサラダ
P1000187.jpg P1000184.jpg

今回フリーズドライ製品をつかってみました。
見た目はともかく美味しかったですよ。

寝床は小学生の女の子の横。
小さいからスペース的には楽でよかった~~~と思っていたのですが

殴られるわ、足がおなかの上にドーンと乗ってくるわで
その子の寝相の悪さに一晩中悩まされたのでした(笑

* オマケ *
この日一番のショックは
万歩計の電池切れで歩数0だったこと。
あんなに歩いたのに・・・トホホ

つづく

tag : 百名山

Comment

☆ トンカツ

テント泊縦走お疲れ様でした!
天気も南アは良かったみたいでラッキーでしたね。
百間洞山の小屋で「素泊まり」ですか!
自分は南ア縦走の時、ここの晩飯で名物「揚げたてトンカツ」が食べたくて、
ここだけは小屋伯の計画で行ったのだが、次の日の行程が厳しいので
泊まらずに先まで進んでビバーク。

だから今でも「百間洞山のトンカツ喰いて~!」と後悔しています。
のんすけさん達も食べなかったんですよね~。

☆ 

あはは~、たしかにへんちくりんな会話でしたね。
思い出しては笑ってしまってます。

それにしても南アルプス南部、人が少ないからか、
すれ違う人と立ち止まっておしゃべりすることがとっても多くて、
なんだかホノボノとした山行でした。
景色も極上だし、また歩きたい!!

#ワタシも、トラックバックさせていただきました!

☆ おもしろい。

兎岳近くに水場があるんですか?
知りませんでした。
あと5分攻撃、うちでは弱力女がやります(笑)

☆ コメントありがとうございます

>トシちゃん
そうそう!!百間洞のトンカツ!
トシちゃんも食べれなかったんですよね。
食料を減らしたくて素泊まりにしちゃったのですが後悔してます。
ゴマ油の匂いをオカズにしてヤキソバ食べました(笑

トシちゃん&sanaeさんのレポ読ませていただいてます~。
私たちも夏休みに南アにして
塩見&光まで繋げば良かったかなとも思いましたが
三伏峠から荒川三山への道のりは、あの荷物じゃ自信ありません。
いつも20kgオーバーを担いで歩くお二人は本当にスゴイ!痛感しました。

☆ コメントありがとうございます

>まきchinさん
あの会話は面白かった~~♪
人間驚くとろくなこと聞きませんね(笑

南アルプス南部の静けさとあの極上の景色はしばらく忘れられません。
あのツラサは忘れつつあるんですから人間ってスゴイですね。
聖~赤石間ですれ違ったのは、まきchinさんを含めて4人ですよ!
人混みは苦手なくせに、少なすぎると会いたくなる(笑
そういうところでバッタリできたのも何かの縁ですね~。

☆ コメントありがとうございます

>三脚マンさん
水場小兎の手前(聖方面から歩いて)です。
広いテントを張るには最適な場所です。
一応看板がありましたけど、見落としそうな小さなモノ。

急なところを5分程降りると
岩からつめたーいお水が染み出ているそうです。

あと5分攻撃。気持ちはわかるんですけど、1回で済んだためしがない。
参りますよね(笑
    
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南アルプス3日目、時々山頂に雲がかかる天気の中、アルプス最南端の3,000m峰、

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プロフィール

ぐうたらのんすけ

Author:ぐうたらのんすけ
【性 別】  ♀     
【趣 味】
☆山登り☆ 
2009年8月23日
百名山完座しました♪
☆スキー☆
冬場は毎週スキー場に出かける筋金入りの「変態」
2008年/3月に夫婦同時に「テクニカルプライズ」に合格しました★
       
ビールが大好き♪食べることも大好き♪
だから・・・万年ダイエッターです。   

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